【中学受験】小4男子、前半の偏差値推移。小3スタートの貯金を使った結果は…?

在宅で派遣社員やりながらたまにライターをやり、小4と小6の中学受験に翻弄されつつ、4歳末っ子を忘れないようにするのでいっぱいいっぱいの岡田です。

<前期までのあらすじ>新小4の息子に下駄を履かせるために、小3夏から早稲田アカデミーに通わせ、その甲斐あってか小4開講前の組分けテストではCコースをとって一番上のクラスに所属することに成功。

あえなくCからBへコース落ち

※通っているのは早稲田アカデミーですが、早稲アカは四谷大塚と提携しており、メインテキストもテストも四谷大塚のものです。大体ひと月半に一度、「組分けテスト」という大きいテストがあり、その結果で上からS、C、B、Aとコース分けされます(これは四谷の基準で、早稲アカの基準はまた別)。

結論からいいますと、1月のテストでCコースだった息子、3月、5月のテストの結果でBコースへと落ちました。

3月の小4第1回組分けテスト

1月の開講前の組分けテストは2科目だったので、初の4科目の組分けテスト。学校の大きな会場で緊張したのか、息子は受験後「嫌だった〜」とプリプリしながら出てきました。

算数200点、国語150点、理社100点満点

算数:107点(偏差値:50)

国語:68点(偏差値:46)

理科:69点(偏差値:53)

社会:70点(偏差値:51)

4科:314点(偏差値:49.9)

Cコースの基準は偏差値56以上。あっさりCからBへコース落ちしてしまいました。息子が通う早稲アカのクラスは3クラス編成で、一番上がSとC、真ん中B、Aとなっています。でも、1回のコース落ちではクラス落ちしません。連続する過去2回のうち、いい方の成績でクラスが決まります。

1月 C

3月 B

5月 ?

今回は上位クラスにとどまれた息子。5月はCを取らねば落ちる!

5月の小4第2回組分けテスト

ゴールデンウィークは、緊急事態宣言でサッカーの試合も練習もなくなり、毎日勉強に明け暮れたというほどでもないけど、まあまあ勉強した息子。

算数200点、国語150点、理社100点満点

算数:82点(偏差値:45)

国語:90点(偏差値:54)

理科:69点(偏差値:54)

社会:75点(偏差値:56)

4科:316点(偏差値:51.5)

算数が…あと40点取れていれば〜。40点って、遠いと思うでしょうが、組分けテストではそうでもないんです。

組分けテストの算数は1問8点なので、息子はあと5問できていればCコースに届きました。5問のうち2つは大問1の計算。2つは大問2の1行問題で計算間違い。あと図形問題でも計算ミスしていました。

しかし。だからといって。

「本当はできるのに、計算間違いが多くて〜」なんてことは口が裂けても言いません。

計算間違いも実力のうち

2年間苦労してきた小6娘のおかげで、

計算間違い込みの点数が実力

ということが、骨の髄まで染み込んでいるので。将来ボケてもこれ言うと思います。

「計算間違いしなければ結構いい点取れるのに」「解法は理解してるのにミスが多くて」そんなフォローを入れてる場合ではありません。

ミスをするのは余裕がないから。余裕がないのは演習量が足りてないから。

これに尽きます。現実を直視しなければ。

とはいえ、毎日計算練習して、塾の宿題を真面目にやって、間違い直しをやっていれば、「演習量」が足りてきてミスも減り、算数の成績は確実に上がるはずです。娘はそうだったんだから、息子もそうだよね?ね?

あと5問のギャップが埋まるまで、焦らず続けていこうと思います。

小3ジュニアコースの貯金は5月までで使い切った

5月までの算数のテスト範囲は、小3のジュニアコースで既習の範囲でした。

息子よ。4年から始めた子たちよりかなり有利だったんだよ。もう忘れてるのかい。

小3での既習範囲は、次回の組分けテストの範囲にもかぶっています。6月、目前にせまった第3回組分けテストも、4つある範囲項目のうち植木算、周期算の2つが既習。

つまり、次回が小3スタート貯金を使えるラストチャンスです。

まあ、貯金なんか忘れてて実はないのかもしれないですが。貯金がなくなる第4回にガクッと落ちたら、小3通った甲斐があったことになるけど、それはそれで悲しいし。ヤキモキ…

現在は、クラス落ちした結果「実力相応っていいな!」と思っている部分もあるので、そちらについてもまた書いていきたいと思います。

がんばります!

続きはこちらです

最新情報をチェックしよう!