先の日曜日にあった、NNジュニアオープン。
「受けてきます」と言いながら、ドタキャンしてしまいました… テストの結果とか感触とか、保護者会の感想とか、何もありません。申し訳ありません。
「渋谷にいってきます」で締めたというのに
1週間後に組分けテスト、というタイミング。すでにクラス落ちしていて、今回は上がりたい息子。土曜日に組分け対策の勉強をした結果、「これはマズい」となったのと…
個別指導の面談に行ってきた
NNジュニアオープンの直前に、さっそく行ってきたんです。早稲アカ系列の個別指導塾の面談に。
経済力×狂気
実は、面談に行った個別指導塾は「いい感じの校長先生が、いい感じに話を聞いてくれる」という噂を聞いていたので、半分はただ話を聞いてもらいに行こうという気持ちでした。
成績表を渡して、志望校を伝えました。
その結果…
算数は伸ばすべきだが、国語もはずせない
前回の組分けテストで算数の偏差値63というところを「この偏差値はなかなか取れるものではないので、ポテンシャルがある」と、校長先生はとても褒めてくれました。
しかし「国語が45では、他の科目でカバーしきれない」とも。きっぱり。
前回の組分けテストの結果
しかも息子の第一志望校の問題は、国語以外の教科も問題文が長くて、色々と細かい設定があったりするらしい。「隣で解き方をレクチャーすることで、だいぶ違ってくるのでは」と言われ。
「個別に通うなら算数と理科かな…」と思っていた私は、がぜん国語をやらせたい気持ちになりました。
理科については、「理科好きな子なら勝手にやって、勝手に伸びる」と言われました。
図の書き方、ノートの取り方を教わる
それと、私が息子について心配しているのは、ノートが取れないことです。
塾では予習シリーズにちょこちょこ書き込んでいて、ノートをきちんと取りません。はじめのうちはちゃんとやらせようとしたのですが…いや実のところ、諦めていました。
宿題だけはノートにやるんだけど、前回書いた続きから書くこともできなかったんですよ。少し前まで。続きから書けるようになったんです。進歩はしている…！
もちろん、いつまでもこれでいいとは思っていません。
今が是正する最後の時期だと思っていて、ノートを書けるようにしてもらうことが、個別に行かせたいと思う主な理由の1つです。算数の図の書き方も、含めて。
「問題の難度が上がらない今のうちに、算数の記述はしっかり身につけるべき」「ノートの取り方を今マスターすれば、中学入学後にも役立つ」と力強く校長先生に言われて、思わず「お願いします」って言っちゃいましたよね。
6年後期は難関プログレスじゃなくて、個別指導？
今回、個別に面談に行った、もう1つの大きな動機は「直前期への準備」です。
中1娘はNNに乗っかりっぱなしの受験でした。6年の4月から始まって、夏の集中特訓、後期からはNN土曜特訓も取って、正月特訓からのそっくりテスト5番勝負。
しかし、息子の第一志望はNNの開講がない学校です。
前期はトップ講師が基礎力を鍛えてくれるNN講座のどれかに潜り込み、後期は広く難関校を取り扱う「難関プログレス」という日曜日の講座を取るつもりでした。
それにプラスして、第一志望校の過去問添削とか対策を、個別指導にお願いすることになるかなと。それなら、余裕のある今のうちに、個別指導の様子を見ておきたい、と。
娘はNNでがっつり過去問添削してもらってたせいかもしれませんが、校舎の過去問添削はイマイチというかあんまり踏み込んでくれない印象があったのもある。
6年前期もNNじゃなくて個別指導か！？
面談で↑のような心づもりを話し、「そういうケースも多い」と請け合ってもらったのですが。
「受講時期については、適宜こちらからもご提案します。例えばですけど、6年前期など学習内容が濃くてきつい時期とか…」とも言われました。
ほほう。
前期NNの代わりに、個別指導に行くという手もあるのか…
「自分はNNに囚われすぎていたかもしれない」と目からウロコが落ちたのでした。
冒頭のジュニアオープンをキャンセルした理由がコレです。NN＜個別かも、と。
お金的にも、NN＜個別だけれども。
息子の集団指導の授業態度が全く信頼できない件
ウチの息子ってやつは、本当に。
集中特訓でも集中しない
実は、通っている校舎の面談も同時期にあったのですが、息子は「テストも授業態度も、ムラがすごいある」ということで先生と意見が完全一致し、「精神的に一皮むける必要があります」って言われて帰ってきたのです。
そうそれ。どうやったらいいんでしょうか。と聞いたところで、答えは当然出ず。落としどころは「声掛けを続けましょう」でした。
授業よりも建設中のタワマンに夢中だったあの頃
こういうとき、いつも思い出すことがあります。小学校に入学したてのころ、窓側の席になった息子が、窓から遠くに見えるタワマンが建設される様子をやたら熱心に観察していたこと。毎日「クレーンが〇台あってさ～、もう2○階までできたよ」と話してくれる息子に、私は「見えるんかい」「数えられるんかい」とツッコんでいました。
もっと厳しく「授業中に見てないよね？」と問いただしておけばよかったorz 今にして思えば、絶対に、授業中も見てたよね。
最近この話を思い出して、息子に「今は学校の授業中にマンション見てないよね？もう建設中のマンションないもんね？」と言ったところ、「いや、駅前にできてるじゃん」と即答したのち「さすがに授業中は見てないよ～」とごまかしてました。
うん。あのマンションは、黒板と反対方向を向かない限り見えないはずだからね。まさか見てないよね。
息子の好奇心旺盛なところと観察好きなところは、とても良いと思うのですが、授業中にはやるなよと。
ちなみに姉からの教えに「授業は死ぬ気で受ける」っていうのがある
1月、1対1の個別、申し込みました
話しは戻って、個別指導。
その場で、1月の受講申し込みをしてきてしまいました。算数多め、国語お試しで。
今は冬の短期受講キャンペーン的なやつで、入会金なしで1カ月お試し受講で、その後は自動退会になるみたいでした。手軽！ 1回目は手軽！！完全に取り込まれた。
授業形式は、先生と生徒が1対1か、1対2かが選べるのですが、やっぱり1対1を選んでしまいます。マンツ―でなんとかしてほしい…
NN正月特訓はキャンセル
息子から「行きたい！」と言われて申し込んだ、NN正月特訓。
ぜひとも行かせたかったのですが、正月夫の実家に泊まりで帰省することになり、「2日は夫実家からNN特訓会場に息子を送迎しないとな…」と思っていたのです。行けなくないけど、ちょっと遠いんですよね。
そこに個別ですよ。正月特訓がキャンセルできれば、そんなに変わらないお値段で個別をお試しできるな、と。
校舎の事務に問い合わせたところ、「12月10日までなら引き落としにも間に合う」ということでした。その後でも、一度引き落としになって返金になるけどキャンセルできる、ということですね。
NN集団のピリピリした空気を感じてもらいたくもあったのですが（本当にピリついてるのかは知らないが）、正月2日の朝6時台に夫実家を出なきゃいけないことと、個別への（過度な）期待が天秤に載ってきて…
ここでもあっけなく、NN＜個別ですよ。
本人の反応
NNジュニアオープンには、行きたかったみたいです。「ええ～！？」って言ってました。私は推奨派だったので「じゃ、やっぱ行こうか」って言ってしまいましたが。
夫に「家で勉強するよりは、テスト受けるほうがいいんだろ」とツッコまれて、「えへ…」ってなってました。
NN正月特訓じゃなくて個別に行くことについては、「個別か～、行ってみるか～」っていう、とりあえず反応しとけみたいな反応でした。
とりあえずいってみます。
