過去に小1の壁で退職した私が、3人目の入学で実践したいこと②ーこれから編

今週で4月も終わります。早い…!

ウチの子たちが通う小学校は、毎年クラスも担任も完全にシャッフルされます。それでも娘も息子も新しい環境でナーバスになることはなく、この時期も(いつでも)余裕綽々で過ごしていました。

新入学の末っ子もまた上2人と同じく、毎日楽しく学校&学童に通っています。すばらしいことだと思います。

でも。

学校は、楽しく通えればそれでいい、っていうところじゃなかったのです。息子の失敗を忘れないためにも、今のうちに決意表明をしておきたいと思います。

失敗って言い切ってみた

過去に小1の壁で退職した私が、3人目の入学で実践したいこと①ー振り返り編│まわらないドットコム (mawaranai.com)

しっかり肝に銘じておかないと、子供の成長とともに適当になって、うやむやになってしまうから。

実践① 宿題はリビングのテーブルでやらせる

これは基本中の基本ですが、だんだんうやむやになる代表的事例でもあります。

自分の机に向かっていろいろやる時間が増えて、「宿題は~?」「もう終わった~」「本当に~?」「本当だって!」というやり取りで済ますようになって、結果、何週間も宿題を提出していなかった、ということになるのです。

ところで、「宿題やった」と嘘をつくことに対する罪悪感って、どうしてこんなに軽いんでしょうか。ウチの子がしょうもないだけかもしれないけれど。令和の小学校では、宿題をやらなくてもあまり先生はとやかく言いません。登校しない自由も認めていくこの時代、宿題をやらない自由もあるようです。ウチの子には認めん

とにかく、末っ子には「宿題は絶対にリビングのテーブルでやる」ということを習慣づけさせたいと思います。理由は「どんな勉強をしているか、ママが見たいから」。これだ!

実践② 漢字の習得

息子に、低学年のうちから漢字をしっかり習得させなかったことを、今、本当に悔やんでいます

言い訳をすると。

現中2のが小学校3~4年生のころは、筆圧が弱くて、わりと汚い字でした。鉛筆の持ち方も変で、よくそのことで叱っていました。それが、中学受験の勉強をはじめて1年くらい経ったら、きちっとしたきれいな字になったんですよ。走り書きでもきれい。

それを見て、「中学受験の勉強でたくさん書くから、自然と字もきれいになるんだな」と思いましたよね。

「息子も塾に入って毎日漢字練習するようになれば、字もきれいになる」と思いましたよ。ええ。

もちろん、そんなわけない。息子は今も字は汚いままで、覚えも悪く、漢字が大きな弱点の1つになっています。

漢字テストは必ず見る

末っ子には、宿題を見るだけでなく、漢字のテストは必ず見せてもらって「よくがんばったね!」とモチベーションを上げてやりたいと思います。

漢字の小テスト、50問テスト。漢字は書けて当たり前、ということをすり込んでいきたいと思います。

漢検にチャレンジ

放課後に、学校で漢字検定もやってくれるんです。上2人は全然興味を示さず「そんなのやったら損」って感じでしたが、末っ子には「面白そう」と思ってもらえるように仕向けていきたい。なんなら、お友達も巻き込んで。

習字もやる?

実は、末っ子の手先の器用さは、息子とあまり変わりません。下2人は自由な保育園育ちで、手先を使う遊びの経験が少なかったのです(家ではできず…orz)。

一方、娘はどちらかというと器用。幼稚園の預かり保育の先生が「手先を使う遊びは大事」と、意識して色々とやらせてくれたことが大きいと思います。指編みのバリエーションも多かった。

字のきれいさにも、この差が出てるのかもしれない、と思うのです。

今からでも、手の神経に集中する、お習字をやってみるのもいいかな、と。

実践③ 学童を安易にやめさせない

最近、私の仕事が閑散期でして、「暇で家にいるし、わざわざ学童に行かせなくてもいいよね」という考えが頭をよぎることもあります。特に学童費の払い込みのときとか。

しかし、今、暇だからといって学童をやめさせてしまうと、小2で学童から放たれてしまった息子の二の舞になりかねません。

どんな状況でも、「小4の壁」が前倒しになることがないよう、末っ子には保育園のリズムのまま「学童で過ごすのが当たり前」となっていてもらおうと思います。

実践④ 整理整頓・明日の支度を習慣化

これ、息子ではうやむやになってしまった。当たり前のことですが、油断せずにいきたいと思います。

末っ子は中学受験するのか?

ちなみに末っ子は、姉と兄を見て育っているので「自分も中学受験する」と思っています。

ただ、親は正直なところ「末っ子なら公立から高校受験コースも全然アリ」と思っています。

末っ子はとてもまじめな性格で、周りからの評価も気にするタイプ。上2人は真逆で、大人の評価など気にせずに自分のやりたいようにやるタイプ。娘も息子も「内申書重視の高校受験に全く向いていない」というところから、中学受験に向かったわけなので。

一方の末っ子は習い事もかなりがんばっていて、「水泳1級までやる」「ピアノの最上位グレードをとる」など、志も高いです。そして「習い事をやめないで中学受験する」などと言っています。

じゃ、中学受験のほうをやめておいたらいいんじゃないかな… などとは言わず、この、がんばりたい気持ちを大切にしたい。

もう少し成長したら、現実を見据えたうえで自分で選んでもらいたいけれど、どちらにしても低学年のうちから基礎を固めておくのはいいことかな、と思います。

受験を視野に入れるなら、算数のことも考えないといけないと思いますが…

それは、また次の機会に。

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