【中学受験】小6息子の入試当日の様子と結果。身の丈受験の結末は?

2月1日から、あっという間に5日経ってしまいました。

まだ試験を受けている受験生もいるんだな…と、私はなんとなく張り詰めた気持ちで過ごしましたが…

我が家の受験は2月1日のうちにあっさり終りました!

色々と胸に去来するものがありますが、まずは当日を時系列で振り返ってみたいと思います。めでたい状況ですが、後半はちょっと黒い感情を吐露しております。

入試日程はこちら

【中学受験】適正校と安全校のみ!小6息子の併願作戦【入試日程】│まわらないドットコム (mawaranai.com)

1月入試の結果

【中学】1月前受け、埼玉で午前午後受験をやってみた【結果】①│まわらないドットコム (mawaranai.com)

第一志望の午前校

朝は試験開始の3時間前に起床して、あんまり早すぎても寒いかなと受付開始時間くらいを目指して家を出ました。わりと近隣なので。近いと入試に行くのも少し気楽です。

学校の最寄り駅ではちょうど近隣の私立小の登校時間で、テンションの高い小学生たちと受験生が並んで歩く感じでした。息子は小さい子が好きなので、嬉しそうでした。

校門を抜けると校長先生がコーナーに1人立って挨拶していました! が、息子に「校長先生だよ!」と言っても「ふーん」と軽く会釈するくらい。昇降口に着くと「じゃ、いってくる」とあっさり中に入っていきました。

私は「はい!」しか言えなかった…。特別な声かけとか、できませんでした。

手応え

受験生の退出は、構内放送で「〇番から〇番の受験生が出ます」というものでした。数百人なら普通は会えないこともないし。模試の退出と同じような感じですかね。

息子は開口一番「国語はちょっと… わかんないな~」「社会は簡単だった」と、自分から感想を述べてました。特に理科の問題が面白かったらしく、学校の最寄り駅までの道は、その問題の内容と解き方をしゃべってました。ほっとして、テンション上がってる感じでしたね。

「算数は?」と聞いたら「まあまあまあ」と言うので、こっちも「そっか~、まあ」くらいしか言えませんでした。

第三志望の午後校

午前校が終わって、13時前に最寄り駅から電車に乗って、14時前に午後校の近くの駅に到着。お昼は回転寿司にしました。ここまで生ものは避けていたのですが、テンションを優先しようかな、と。あと、回転寿司は即食べ始められるのがいいんですよね。麺類もスイーツも待たずに食べられるし。

午後校には集合時間20分前くらいに到着しました。

手応え

2科目を終えて、出てきたのは17時過ぎ。暗くなってました。

が、息子本人は「いやー終わった、疲れた」と雰囲気は明るく、「国語、時間余っちゃってさ~」と余裕をぶちかましていました

一方の私は、待ち時間に娘の学校に行って用事を済ませたりしていて、息子よりヘトヘト。緊張が解けたせいか、息子がご機嫌でよかった。不機嫌だったら喧嘩になったかも… 帰宅ラッシュのバス&電車に乗って家に帰ったのは18時半過ぎでした。

お疲れ様パーティー

この日、夫が在宅勤務で、持ちメニューからビーフシチューをつくっておいてくれました。

入試前に体調を崩しまくっていたので、この日までは「胃にやさしい」が優先で、脂っぽいものをNGにしていたのですが。この日からはテンション優先でいいか、ということで。

シチュ―に使った赤ワインも開いてたので、年明けから禁酒していた私も「ワイン飲んじゃう?」となって、「入試1日目、お疲れ~!」と乾杯。完全にゆるみました。

この日を迎えるまで、特にラスト2週間、本当にきつかったので。いいかなと。この後の合格発表で、ダメだったら立て直せばいいかなと。

入試前の体調不良の記録

【中学受験】感染の危険がありすぎる!コロナ禍明けの中学入試│まわらないドットコム (mawaranai.com)

合格発表…!

合格発表は当日夜、しかも午前&午後同時刻だったので(特定しないでやってください;)、そこまでみんなで動画を見て待ちました。妹は「お兄ちゃんの結果見るまで眠れない」と。普段はすぐ自分の部屋に引っ込む姉も「弟の一大事だから」と。

年明けからアニメ・バラエティは自粛していたので、Quiz Knockをひたすら見てました。( けっこう面白い)

デュアル画面の「合格おめでとうございます」

発表前、息子は私のパソコンを持ってきて、合格発表画面を2つ並べてスタンバイ。「午後校から見る」と言ってました。

時間になり、午後校に受験番号と生年月日を入力!

「合格おめでとうございます」わ~っと家族から歓声が上がりました。

2秒後、午前校に受験番号と生年月日を入力!

「合格おめでとうございます」

そこからはお祭り騒ぎですよね。

即、息子が塾に電話して、私も代わって先生にお礼を言って、入学手続きサイトで入学金の支払いして。祖父母にメールして。スマホもその場でポチりました。

しかし、翌日には別の感情が

翌日は金曜日でしたが、もともと息子が「2/1受かってたら、2/2は家でゆっくりしたい」と言ってたので、息子は学校は休み。

私は前日のアテンド疲れでぐったりしていました。

そして… 恐ろしいことに。

私、X(旧Twitter)で2日目、3日目と本命校やチャレンジ校に挑む子たちの様子を見て、気づいたら「うちの息子も、もっとチャレンジすればよかったかな…」などと、考えていたのですよ。

サッカーもやめて、日曜特訓も行って、1月も学校休んで勉強させて… 「もっと上にもいけたんじゃないの」とか「ここに入るのにあんな必死にならなくてもよかったかもね」とか。

95%以上、息子にとってベストの結果になったと思ってますよ! ただ、心にすき間が空いてて、そこに邪な考えが入り込んでくるんです…

そのすき間に何があるのか…

トップ校にチャレンジして敗れた娘の受験では、真っ白な灰になりました。「これ以上はできなかったよ…」と、悲しい結果でしたが、やりきった感がありました。

が、息子の受験は。色々と余地がありすぎるのよ…

志望校の選択、塾の選択、ゆる受験期間もあったし。サッカーをどうするかとか、学習面も。「あれもできたかも」「こっちもあったかも」と、考えてしまいます。

たまたま全勝したから、いい気になってるのか? 多分、それがある。

今後、息子の受験について、もう少し掘り下げて書いていけたらと思います。

まだまだ色々、がんばりましょう。

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