【中学受験】6年7月、第2回合不合判定テストの結果【夏休み前の偏差値】

日曜日、小6息子が7月の合不合判定テストを受けてきました。

4カ月余り、進学くらぶに転向して家で学習した期間の集大成といったところですが…

はっきりいって「ゆる受験」でした

【中学受験】ウチの「期間限定ゆる受験」―通塾をやめた効果は?│まわらないドットコム (mawaranai.com)

直前で息子の史上最悪・史上最長のおサボりが分かり、正直、期待しておりません。いや、期待したいのは山々なんですが、息子が全身全霊で阻止してきます。

このっ…!

【中学受験】塾の保護者会+息子のサボり発覚で、どうなる親のモチベーション│まわらないドットコム (mawaranai.com)

しかし、テスト当日自己採点したところでは、点数的には前回よりは上向きになっており、本人はだいぶほっとしたみたいです。翌日には「合不合から夏期講習までの期間は、まあまあ遊んでいい」という約束通りに、いそいそと遊びに出かけていきました。

で、月曜日に点数だけ出たのですが、まあ、微増。自己採点からは、主に漢字間違いで10点くらい下がってました。一方、平均点は上がってると思うな… みんな、着々と復習を進めて、苦手を克服してきてるから。

そして本日水曜17時過ぎに、偏差値が出ました! さて、どうなった?

6年 7月 第2回合不合判定テスト

今回は、前回の得点と偏差値も併記してみました。

前回は期待してたから、けっこうがっかりしましたが

【中学受験】6年4月、第1回合不合判定テストの結果【難プロ受講資格は?】│まわらないドットコム (mawaranai.com)

算国150点、理社100点、計500点満点

算数:96点(偏差値:56) 前回 84点(偏差値:54.5)

国語:72点(偏差値:50) 前回73点(偏差値:51.9)

理科:62点(偏差値:58) 前回 53点(偏差値:55.0)

社会:50点(偏差値:47) 前回54点(偏差値:52.6)

4科:280点(偏差値:53.4) 前回264点(偏差値:54.0)

う~ん、まあ、こんなもんだろ!

直前期に努力しなかった分、国社が実力どおりという感じ… でも算理が上がったのはよし!

男子の平均点が253点と、前回の234点から約20点上がりました。毎年同じ傾向だと思います。どんどん上がる。

算数は「あと3問できた」

大問の計算を間違わなくなったので、そこはえらい。でも正答率50%以上の問題を3つ落としていました。「あと3問はできた」と本人は言っていましたが、ここのことでしょう。

ミスはゼロにはならないだろうけど、3問が2問、1問と減っていくといいなと思います。

国語は「知識・漢字から先にやってよかった」?

今回、息子は、早稲アカの国語の先生に「合不合(志望校判定も)は、漢字・知識から解け」と言われたのを思い出して、大問3、4の知識と漢字から解いたそうです。

息子は大問1の物語文に手こずり、大問2の文章は読み切れなかったようで、「漢字と知識を先にやっておいてよかったよ~」と言うのですが。

本当にそうか? 今回の息子の漢字・知識の正答率が50%で、得点が10点くらいなんだけど?

ちなみに、国語が得意だった娘は、四谷大塚のテストでは漢字・知識は後回しにしていました。読解問題のほうが配点が高いから。もちろん、最後に時間を残して漢字・知識も埋めていたけど、時間のなさからポロッとミスすることがありました。それでも、四谷の配点なら読解問題でカバーできる。

息子の解答用紙の白さを見ながら、あれこれ思い出し、うーん… 何が正しいのか…

私の頭の中も真っ白になりました☆

理科は得意科目のはず

今回、理科がよかったですが、出題分野に助けられた気がします。

大問1から5でざっくり、化学[燃焼]、生物[人体]、物理[電気]、地学[気象]、化学[水溶液]。

息子の苦手な力学、天体が出ませんでした。あと動植物の知識を問う問題も。

娘のとき、NN保護者会で「理科は、水溶液とか気体とか、出題パターンが少ない分野から固めるのがおすすめ」という話を聞き、なるほどと思いました。生物や地学は、広げていくと覚えることがいくらでもあるので、時間が食われてしまうと。

そんなこともあって、「化学、物理から固めていくか」 という前日の対策が、たまたま当たった感じ。

合不合の理科は、出題分野のヤマかけが可能

それで思いました。やっぱり合不合の理科だけは、ヤマをかけることができるなと。

社会は地理・古代~現代・公民、さらに時事問題と、広範囲をまたいで設問をつくれるので、霊感でもなければヤマかけできないと思います。

でも理科は、出題分野を混ぜてもせいぜい2つまで。合不合は、4月から12月までで既習範囲を網羅するテストでもあるので、理科の出題分野はだんだん絞られてくると思います。同じように算数の大問、国語の知識の出題範囲も、ある程度絞れると思う。

そんなヤマかけして合不合の結果だけよくするなんて、本末転倒ですが。9月の合不合には後期のクラスとか難プロ資格がかかっているので、そこの直前対策のときにはちょっと分析してみようかなと思います。

社会は、夏がんばる

ミミズがのたくったような「すがわらのみちざね」に丸をくれるのは、本当にありがたいです。ダイイングメッセージか? というレベルなのに。

でもまあ、書けた漢字もある。

大陸だなの「陸」のヘンとツクリをひっくり返して書いたり、「地組改せい」って書いたりしてバツをもらったけど、漢字指定じゃないのに漢字で書いたのは、ナイスファイトだと思います。

もしも、Cコースにあと〇点というところだったら悔しいけど、遠いからよし!

塾の保護者会でも「社会は宿題も含め、全て漢字で書いてください」と言われており、漢字は引き続き息子の課題です。

塾の先生が「9月に勝つ」って言ってた

7月頭の塾の保護者会では、校長先生が「『9月に勝つ』を合言葉に、夏休みの学習をやり切ること」と言っていました。

ターゲットは1週間後のテストじゃなくて、40日後のテスト!ってこと。

ちなみに、早稲アカの夏休みのメインコンセプトは「40日間で400時間の学習」です。

ちょっとこれについては、また次回、色々書きたいと思います。

さ、9月目指してがんばろ。

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