【中学受験】息子を精神的に自立させるプロジェクト、てこ入れ【父の参入】

忙しいです。単純に仕事が忙しいです。

それもあって、小5の息子のことを放置していました。だって、自立させるために朝も起こさないし、「勉強しろ」って言わないって決めたし。

そうやって挑んだ前回の組分けテストでは、前々回からすると成績大幅アップだったので(前々回が最悪だったけど)、今後も自立プログラムは続行。ということになっていたのですが…

カリキュラムテストで史上最低偏差値を更新

先週、カリキュラムテストがありました。

そこで史上最低偏差値をとってきました。

4教科平均で偏差値44。国語の偏差値は40くらいでした。

自立させようプロジェクトを始めたとき「成績は落ちても気にしないぞ!」と思っていたのですが。

組分けでCコースにギリギリ上がれなかったその翌週、Bコースでも真ん中いってないこの成績を見て、ちょっとショックを受けてしまいました。

ちょうど息子はサッカーの試合でいなかったのもあり「何だこの点数はー!!」と思いっきり声に出してしまいました。

それを中1の娘が聞きつけて…

娘に苦言を呈される

いきなり、独り立ちなんて無理なんだよ!」と一喝されました。

あ、やっぱり?

「そうだよね~、娘は最後まで独り立ちしなかったもんね~」

「娘の理社は、テスト前に俺がマンツ―でついてなんとかやってたもんな~」

隣にいた夫とともに、思わず娘にチクチク言ってしまいましたが。息子と立場が一番近い娘が言うと説得力があります。

「でも開成の先生が、朝起こすな、って言ってたけど

開成の生徒と一緒にしないであげて!!

そ、そうか…

父と息子のタッグが誕生

こうして、あっさり「ソフト自立」路線に切り替えることに決まりました。

でも。

私は最近、副業のほうが忙しくて土日もずっと仕事している感じです。この状態で、また息子の管理に戻るのは嫌だ… 。息子に何も言わないの、すごく楽だったんで。もう戻れないんで。

ここは夫に頼ることにしました

夫は娘の受験にはけっこうがっつり関わっていたのですが、息子は夫相手だとすぐ噛みつくので、今まであまり関わっていなかったのです。

しかし今回は息子本人も思うところがあったのか、反論はありませんでした

息子がウィークリーノートにやることを書き出し、父がチェックする

これは娘もやっていました。

夫がウィークリーノートを買ってきたら、息子は「おお~!」と喜んで書き込んでいました。

1日の終わりに、やることをやったか、父がチェックする

もとの自立プログラムのときも、これはやろうと思ってたんです。はじめは。

夫に権限移譲して、再チャレンジです。

組分けテストの前日は父がマンツ―でついて対策する

たしかに娘は、5年いっぱいくらいまでは、理社の勉強は土曜日の午前中しかやってなかったんです。午後の週テストのための詰め込み学習。それで8割取ってたから、すごいなと思うのですが。

夫はその土曜午前に、娘にくっついて対策を手伝っていた、と。

「試験前に必死になって詰め込まないように、ふだんからやっておこうよ」と言いたくなるところですが、今回、「テスト直前の詰め込みの効果ってバカにできないのかもしれない」と思い直しました。

息子は「直前に必死になる」っていうことが全然ない

テスト1週間前も前日も、数時間前でも、同じテンションで「え~っと、これは~」ってやってます。

つまりは、集中力が高まらない、ってことだと思います。

点取り学生が無意識にやる「自分で自分を追い込む」っていうことを、息子は体得できていない。テスト中もきっと同じだ。追い込みが、集中力が、点数にかける貪欲さが足りないんだよ

父がマンツ―でその辺を…教えられるのか?

とりあえずやってもらうことにしました。

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