【中学受験】志望校の決め方、タイムスケジュール②〜小5、小6:女子校進学校の場合

はい。夏が終わってしまいました。

小6娘の志望校のこと、書いてたな… 夏前は鉄板だと思ってた志望校。

こちらの記事の続きです。

小5春夏、新型コロナウイルスによる休校

きました。2020年です。学校にも塾にも行けなかった、あの期間。

思えば家族でピザ作ったりドーナツ作ったり、楽しい時間でした。

漫画を色々全巻揃えて、一家で一気読みしたり。

そして、娘の成績は思いっきり下がりました…orz当たり前だ

オンライン説明会のメリット・デメリット

春夏は学校説明会の季節。この年はコロナ禍で開催できなかったのですが、5月頃からオンラインでバンバン開催されました。

定員がないようなものだから申し込みも簡単だし、現地に行く必要ないし、子供も一緒に見られるし、メリットいっぱい。

…と思ってたけど、やっぱり現地に行けたほうが、娘のモチベーション的にはよかったのかもしれません。今更言っても仕方ないし、ほとんどの子が同じ状況ですけど。

とにかくこの時期、鷗友の説明会を娘と一緒に見たら「ここに行きたい!」というので、有力候補になりました。

吉祥女子、明の星、頌栄は夫と私とで動画を見ました。家の近さでは断トツで吉祥女子なので、ここに関しては「吉祥、大丈夫だよね?(何が)」と確認するのが目的です。

NNジュニアを受講したけど、意味がなかった

休校中、楽しく過ごしてしまった娘。漫画、ゲーム、動画三昧。

塾のZOOM授業中に別画面で動画を見ていたことがバレて、大騒ぎになりました。

この騒動で、塾に退会の連絡を入れました。そしてすぐ撤回しました(迷惑すぎる)。

そんなたるんだ娘に、刺激になればと思い、小5夏前にNN(なにがなんでも)ジュニアを受講しました。SSクラスの子は、日曜日に何回か5年生向けに開催されるNNジュニアの受講資格がもらえていたのです。NNは早稲アカの看板でもある学校別特別講座ですが、NNジュニアは御三家レベルというだけで、学校別ではありませんでしたが。

御三家レベルを知って、少しは真剣になれや!!という親の願いもむなしく。ZOOM受講じゃ雰囲気がわからなかったのか。いや、本人の問題か。

授業をほぼ聞かずにお絵描きしてたみたい。

そして7月、半年ぶりの組分けテストはメタメタ。コース落ちこそなかったものの、4科目偏差値56でCコース下限でした。

第1志望?女子学院のまわりを自主見学

7月のダメダメだった組分けテストの結果を受けて、長女の瀕死のモチベーションをなんとかしようと、女子学院の校舎を見に行きました。藁をもつかむって、こういうこと。

一緒に楽しいことをして、いい印象を残そうと永田町のおしゃれなレストランでも予約。

JGの立派な正門を見た後、雙葉の前を通って四谷駅に出て、上智大も見せつつ帰ってっきました。雙葉についてどう思うか聞くと「お嬢様っぽいのはちょっと…」と言っていました。

「じゃ、元気で自由なJGに行けるように頑張ろう!」と。どちらも文化祭とかに行ったわけでもなく単なるイメージ。噂。でも校舎を見たことで、何かイメージの助けになればと。祈るしかない。

小5ー1月、第6希望までが決まる

小5秋冬、文化祭はひとつも行けず

この年、秋の文化祭も軒並み「外部者への公開なし」。オンライン公開もありましたが、この頃すでに「オンラインはもういいや」となっており、全然チェックしませんでした。

そして、女子学院は11月に6年生のみ参加可の説明会がありました。その後、期間限定で説明会の動画公開があったのですが、気がついたら期間が終わっていて見られませんでしたorz。娘の成績もよくないし、あえてJGのこと考えまいとしていたのかも。きっとそうだ。

あ、でもJGには夏に資料請求して学校案内は入手していました。(←当たり前)

女子学院NNジュニアオープンで「本番だったら合格」

12月初めにNNジュニアオープン女子学院というテストを受けました。学校別のテストです。ジュニアというのは5年生向け、オープンというのは塾生じゃなくても受けられるということ。

6年生向けの本番のNN講座は、4月あたまのNNオープンテストで受講資格が決まり、4月末から開講されます。

塾の先生から、娘がJGを目指せるかどうか大きな指標になるのが小6の4月のNNオープンに受かるかどうかだと、言われていました。その予行演習のNNジュニアオープン。

結果は、「本番だったら合格」!!順位はかなり上のほうでした。しかも、ふだん苦手な算数が一番よかった。

娘の強みは、太い心。周りがはじめての問題形式に焦るなか、わからなそうな問題、面倒くさそうな問題はさっさと飛ばす。だから初見のテストは得意なんですよね。

12月、早稲アカの面談で第5志望まで伝えてよかった(フライングでも)

12月に早稲アカの面談がありました。娘についての議題は「JGを目指せるか」。

偏差値は組み分けテストで65未満で、かなり厳しいのですが、その点は特に何も言われませんでした。「性格的に合ってる」「国語の安定感は素晴らしい」ということで、とにかく小6の4月のNNオープンで受講資格を取ることだと。

しかしこの頃には私の中で、志望校のシミュレーションが大体できていたので、とりあえず組んだ日程を校長に見てもらいました。

1月 浦和明の星

2/1 女子学院

2/2 吉祥女子

2/3 鷗友

2/5 大妻

<校長の添削>

・この並びでは、全敗があり得る

・明の星の志望度が高いなら、これの前に1校受けておくべき

・2/1午後に偏差値50代の学校を受けるべき

やはり、初手に安全な学校を受けて合格をもらっておくことが、中学受験の定石なんですね。校長の言葉どおり、明の星の前に1校、2/1の午後に1校、学校を検討することになりました。

ちなみにこの校長先生、何を聞いてもバシッと回答してくる頼れる先生だったのですが、この年明け3月に校舎異動となり、いなくなってしまいました。今振り返っても、このとき、この先生に志望校見てもらえてよかったです。

この後、4月に無事NN女子学院に合格となり、長女の志望校は大体決まったのでした。

まあ、その半年後の今、長女の合不合テストの偏差値が悪すぎて「志望校変えるか…?」などと考えてますが。

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