うちの子の学習状況①高1娘編―勉強に本気になったの本当?【夢?】

お久しぶりです。

この半年くらい、2週間くらい休みなく働き、1~2日間ぼんやりする(=家事をする)という仕事のサイクルが続いていました。はっきり言ってもうクタクタです。

しかし最近、パタパタッと連続で案件が終わりまして。それはそれで不安ですが、時間ができたということで。

いったん、ウチの子たちの学習状況をまとめてみたいと思います。ここのところ、子供たちのことを考えることも減ってきていましたが、ちゃんと考えてみたら気づきがあるかも、という期待を込めて…

多忙な高1娘の学校生活

内部入試を経てこの春、高校生になった娘。通う場所は中学から変わりません。相変わらず、通学時間が長いということです。

高校って、忙しい。まず、授業が7コマある。

昼休みも短く、せっかく外出自由になったのにコンビニなんか行く時間がないみたいです。もちろん外食なんて無理。「朝も買ってる時間ない」とか言うので、相変わらず、毎日お弁当を持って行ってます。

そして部活は文化部に入ったのですが、大会とかもあるのでけっこう厳しい。大会前は朝練や休日練習もあります。

そんななので、高校になって校則的には寄り道OKになったのに、平日はほぼ直帰。友だちも塾とか勉強とか忙しいらしい。

帰宅前にふらっと地元のコンビニをチェックし、たまに1人でデパ地下に寄ってスイーツを買ってくるのが楽しみ、という社畜社会人のような生活を送っています。

週2の通塾の見直し

中3の夏から高校受験に向けて、英・数の塾通いをしていました。内部入試合格後は、英語のみ同じ塾に通い、高校入学後は数学を復活。つまり、なんとなく惰性で英数の通塾を続けていたわけですが。

まあ、休む休む。部活で遅くなったとか、テスト前、行事前、とにかく出席率が悪い。

特に数学は、授業の開始時間が遅くてすぐ家に帰ってきちゃう。で、塾は学校の近くにあるから、家に一度帰ってくるともう行けない距離なんですね(心理的にも物理的にも)。

数学を一旦やめてみた

ということで、9月で数学の通塾をやめました

もともと塾は先取りの方針で、学校の進度と合っていませんでした。娘が「学校の勉強に集中したい」というので。

今のところ、娘は理系学部を志望する可能性は低そうだし、学校の勉強をしっかりできていればいいかなと。落ち着いてきたら、ビデオ受講できるところとか、家の近くで自習室を活用できるところとか、検討しようと思います。

大学の検討状況

8月に1校だけ、友だちとオープンスクールに行ってきました。

行ったのはずばり、早稲田大学です。東京の進学校生徒の初手としては、鉄板じゃないでしょうか。同じ学校の友だちがたくさん来ていたそうです。

娘はこれまで「勉強するなら実学がいい」と言っていて、経済・経営系かなという感じだったのですが、体験授業を受けて「社会科学系もいいかも」と言っていました。

本当は他に1校、私と見学に行こうといって予約していたところがあったのですが、部活の合宿直後で体調を崩していたので断念しました。

これからの文化祭シーズンにも、ちょっと大学を見に行ってみたいと思います。でも、大学は学祭見たところでどうなの?というのもある。雰囲気を見るだけ見る、という感じか…

国立文系の方向で

実際のところは国立第一志望になりそうです。つまり、数学も理科その他もやるということ。

娘は英語が苦手なので、私大文系で英国社の3科目に絞るのはきつい。国語が得意だから、英語もギアを上げてがんばればなんとかなると思うのですが、本人が嫌なんですって。

学校の進路指導でも「私立は高得点勝負、国立は総合力」という話があったようで、高得点勝負に弱い自覚がある娘は「私は国立の一般入試でいく」と言っています。

美大進学の可能性

そして、まだ残ってた。美大の可能性。

というのも、ウチからまあまあ通いやすい場所に、就職率のいい有名美大があるんですよね。しかも、実技なしで受験できる学部学科がある。

これは娘にとって、最後の砦になりそうだな…と思ってます。

今後クリエイティブがAIに取って代わられるといっても、思考力、判断力、マネジメント力とセットならまだまだ大丈夫だと思います。というか、下手なホワイトカラーより戦えるんじゃないかと。

特に、女性にとって企業組織から離れても食っていける職能を身に付けることはとても大事。

だから、美大進学はアリよりのアリです(ただし、近所の某有名美大に限る)。

娘、覚醒

1学期は「学校の新しい人間関係疲れる」「部活が想像以上に厳しい」など文句を言いながら、学校生活をこなすことで手一杯な感じでした。定期テストは学年平均周辺。

夏休みは、文句を言いながら、学校の課題をやって、塾の夏期講習に通って。

「勉強きらい」「数学いや」「英語いや」と口癖のように言っていました。

進路指導で何があったのか

そんな娘が、9月の半ばから突然「私もこれ以上、甘えてられない」「今やらないと物理的に〇ぬ」などと言い出し、勉強するときには親にスマホを預けたり、家ではだらけてしまうからとカフェで勉強してきたりと、バリバリ勉強し始めました(本人比)。

聞くと、学校で全体向けの進路指導があり、かなり厳しいことを言われたようでした。

例えば、「大学受験に向けて、2年秋から勉強を始めた人は、1年秋から勉強を始めた人の16倍勉強しなければ挽回できない」とかなんとか。

たしかに16倍は厳しすぎる。

今は中間テストに向けた学習ですが、「中間テストが終わってもこれくらいの勉強を続ける」と自分で宣言しています。いいぞ。

というわけで、ここにきてやっとという感は否めませんが、娘に関しては前向きな状態です。

中学受験でいうと4年秋なわけで、先行はしていないけど、本当にここから本気になれば十分間に合うタイミングだと思っています。大学受験はもっと多分アレだし(ふわふわ)。

次回は息子についてです。辛い…

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